クイックスタート
サンプルアプリを Keelson にデプロイし、ログインした人だけが使えることを確認します。
- 所要時間: 約 15 分。ビルドの待ち時間を含みます。
- 必要なもの: Keelson のアカウントと、コマンドを実行するターミナル。サンプルアプリ用に外部サービスの API キーを用意する必要はありません。
- 完了の目安: ログイン後は挨拶の画面が表示され、ログインしていないシークレットウィンドウではログイン画面が表示されます。
このガイドでは、Claude Code / Codex / Cursor のいずれかを使ってデプロイします。AI エージェントを使わず、CLI から直接デプロイすることもできます。その場合は手順 3 を省き、手順 4 の CLI コマンドを実行してください。
Keelson のアカウントがまだない方は、Keelson コンソールでアカウントを作成してください。
1. CLI をインストールしてログインする
Section titled “1. CLI をインストールしてログインする”Keelson CLI は、ターミナルからログインやデプロイを行うためのツールです。使っている OS のタブを選び、次のコマンドでインストールしてください。
curl -fsSL https://keelson.dev/install.sh | shkeelson コマンドが見つからない場合
インストーラーは、コマンドを探す場所(PATH)を変更しません。次の行を ~/.zshrc や ~/.bashrc に追加し、ターミナルを開き直してください。
export PATH="$HOME/.keelson/bin:$PATH"Windows 10 / 11 または Windows Server 2016 以降に標準搭載されている Windows PowerShell 5.1 以上で実行します。
irm https://keelson.dev/install.ps1 | iexインストール後、現在の PowerShell で keelson コマンドを使えるように、次を実行します。
$env:Path = "$env:USERPROFILE\.keelson\bin;$env:Path"次回以降の PowerShell でも使えるようにする
インストーラーは、コマンドを探す場所(PATH)を変更しません。「環境変数を編集」からユーザー環境変数の Path に %USERPROFILE%\.keelson\bin を追加し、PowerShell を開き直してください。
続けてログインします。ブラウザが開くので、Keelson のアカウントでログインしてください。
keelson login2. サンプルアプリをダウンロードする
Section titled “2. サンプルアプリをダウンロードする”- サンプルアプリをダウンロード(ZIP)します。
- ZIP を展開します。
- 展開した
keelson-helloフォルダを Claude Code / Codex / Cursor で開きます。AI エージェントを使わない場合は、このフォルダでターミナルを開いてください。
サンプルの中身を見る
from html import escape
from fastapi import FastAPI, Requestfrom fastapi.responses import HTMLResponse
app = FastAPI()
@app.get("/", response_class=HTMLResponse)def index(request: Request): email = escape(request.headers.get("X-Keelson-User-Email") or "ゲスト") return f""" <!doctype html> <html lang="ja"><body style="font-family: sans-serif; padding: 2rem"> <h1>こんにちは、{email} さん</h1> <p>このアプリは Keelson で動いています。</p> </body></html> """fastapiuvicornslug: helloruntime: python-slimcommand: "uvicorn main:app --host 0.0.0.0 --port $PORT"db: mode: noneこのアプリは、Keelson が付けるヘッダーからログイン中のユーザーのメールアドレスを読んで表示します。認証のコードは 1 行もありません。
3. AI エージェント用スキルをインストールする
Section titled “3. AI エージェント用スキルをインストールする”スキルは、AI エージェントが参照する Keelson の設定・デプロイ手順です。Keelson CLI に同梱されています。展開した keelson-hello フォルダでターミナルを開き、使っているエージェントのタブを選んで、次のコマンドを実行してください。
keelson install-agent claude-code --global--global を付けると、同じユーザーのほかのプロジェクトでも使えるようになります。付けない場合は、現在のプロジェクトにだけインストールします。
keelson install-agent codex現在のプロジェクトにインストールします。
keelson install-agent cursor現在のプロジェクトにインストールします。
公開リポジトリからスキルをインストールする場合
インストール方法は、keelson install-agent、Claude Code プラグイン、npx skills add のどれか 1 つだけを使ってください。方法を組み合わせると、同じスキルが 2 つ入ったり、互いに上書きしたりすることがあります。
Claude Code では、マーケットプレイスを追加してからプラグインをインストールします。
/plugin marketplace add keelsonhq/skills/plugin install keelson@keelson-skillsほかのエージェントでは、次を実行します。
npx skills add keelsonhq/skillsこれらの方法でインストールされるのはスキルだけです。手順 1 の CLI のインストールとログインも必要です。Claude Code プラグインとして入れたスキルは keelson login では自動更新されず、Claude Code のプラグイン更新で追随します。
配置先や更新方法は CLI コマンドを参照してください。
4. デプロイを依頼する
Section titled “4. デプロイを依頼する”エージェントのチャットに次のように依頼します。
このアプリを Keelson にデプロイして
エージェントがデプロイを開始します。初回の完了には数分かかります。デプロイの開始時には、デプロイ ID と、次のようなアプリの URL が発行されます。
https://<ワークスペース>--hello.keelson.runAI エージェントを使わない場合は、keelson-hello フォルダで次のコマンドを実行します。
keelson deploy --newURL はデプロイの完了前にも発行されます。URL が表示された時点では、まだビルドや起動の途中の場合があります。URL を開く前に、次のコマンドで状態を確認してください。<deploy-id> は、デプロイ時に表示された ID に置き換えます。
keelson status <deploy-id>たとえば ID が d1 なら、keelson status d1 を実行します。status: completed と表示されれば、デプロイの処理は完了しています。続けて手順 5 でアプリが実際に開けることを確認してください。
queued、building_image、starting などの場合は処理中です。少し待ってから、同じコマンドでもう一度確認してください。failed や rolled_back の場合は成功していません。表示された理由と次に必要な操作を確認してください。詳しくはトラブルシューティングを参照してください。
5. アプリの表示とログインを確認する
Section titled “5. アプリの表示とログインを確認する”- 発行された URL をブラウザで開きます。ログイン画面が表示された場合は、Keelson にログインしてください。「こんにちは、… さん」と本文が表示されることを確認します。
- Keelson にログインしていないシークレットウィンドウで同じ URL を開きます。アプリではなく、Keelson のログイン画面が表示されることを確認します。
「ゲスト」と表示される場合も、未ログインという意味ではありません。このサンプルでは、ログイン方法によってメールアドレスを取得できない場合に「ゲスト」と表示します。
これで、ログインした人だけが使えるアプリを専用 URL で開けるようになりました。デプロイしたアプリは Keelson コンソールにも表示されます。
次のステップ
Section titled “次のステップ”- 同僚に共有する — 同僚を招待し、相手のアカウントでアプリを開けることを確認します。手順はチームにアプリを共有するを参照してください。
- 表示を変えて更新する —
main.pyの文言を変えて、もう一度「デプロイして」と頼みます。更新内容を反映する方法と、以前のバージョンに戻す方法は更新と復元を参照してください。 - 自分のアプリをデプロイする — 対応アプリと制約で対応状況を確認し、持ち込みガイドで準備を進めます。
- 仕組みを理解する — 基本コンセプトで、ワークスペースやアクセス権、Keelson とアプリの役割分担を確認します。