Keelson

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Keelson(keelson.dev)を公開しました

Claude Code / Codex で作った社内アプリの実行基盤、Keelson(keelson.dev)を公開しました。

AI で社内アプリは作れるようになりました。 以前は外注して何ヶ月もかかっていた小さなアプリが、今ではコーディングエージェントを使い 1 日で何本も作れてしまいます。 しかし、社内に安全に配るところで詰まります。 作ったアプリに認証をかけて、社内やチームへ配る手段が整っていません。 1 本を動かすだけなら自力でも対応できます。 ただ、本数を増やしながらチームで運用するには、認証、権限管理、Secrets、ログの仕組みを毎回作ることになります。 これはエンジニアのリソースを使います。 Keelson は、エンジニアのリソースなしでその環境を提供します。 本記事では、デプロイの方法と Keelson でできることだけに絞って説明します。

「デプロイして」と頼むだけで配れる

一般的な運用では、サーバーを契約し、管理画面で設定を済ませます。 そのあと SSH でつないで Linux のコマンドを何度も打ち、アプリを載せて動作確認をします。 Keelson では、Claude Code や Codex、Cursor に Keelson の Agent Skills を追加し、「デプロイして」と指示を出すだけで完了します。 これだけでアプリがデプロイされ、すぐに使い始められます。 公開された時点で認証がかかっています。 URL を知っていても、ログインしていないユーザーはアクセスできません。

エージェントを使わず、ターミナルから keelson deploy を実行して上げることもできます。

認証・Secrets・DB・ログが最初から付いてくる

デプロイすると、以下の環境が整います。

  • 認証付きの URL で、社員だけに配れる。 アプリごとに専用 URL(*.keelson.run)と HTTPS 証明書が付きます。Keelson が用意した認証プロキシが手前に立ち、Google / Microsoft アカウントでログインした人だけがアプリに届きます。アプリ側に認証のコードを書く必要はありません。誰が使えるかはダッシュボードでアプリ単位に決めます。社内全員ではなく、特定のチームや部署だけにアクセスさせる設定もできます。
  • Secrets とマネージド DB がある。 API キーや Slack トークンは Secrets に入れ、コードや設定ファイルには書きません。データベースはアプリ単位に用意します。バックアップも自動で取得されます。
  • ログが自動で残る。 アプリのログもアクセスログも、自動で取得・保存されます。誰がいつ使ったかを後から確認できます。
  • アプリが増えても、まとめて管理できる。 1 回ログインすれば、使う権限のある全アプリに入れます。アプリ一覧で、稼働状態、誰に共有しているか、最後の更新をまとめて見られます。使わなくなったアプリは止められます。アクティビティ画面で、誰がいつ使ったかがアプリごとに分かります。

アプリ一覧。稼働状態、共有先、最後の更新が 1 画面に並ぶ

アクティビティ。誰がいつどのアプリを使ったかが分かる

このほかに、定期実行(cron)や IP 制限の機能も備えています。

対応言語・環境は Node.js、Python、Go、および静的サイトです。 Next.js、FastAPI、Flask、Go の net/http などで書いたアプリがそのまま動きます。

Keelson はどんなアプリにも適しているわけではありません。 社外向けに公開する Web サービスや、WebSocket など常時接続が必要なサービスは動きません。 例えば、Streamlit で作成するアプリケーションはこれに当たります。 社内アプリをどんどん増やしていきたいが、1 本ごとに管理するのは面倒だというチームに特に向いています。

14 日間はカードなしで試せる

  • 料金: Starter 3,300 円 / Plus 8,800 円 / Team 19,800 円(いずれも月額・税込、2026-09 時点)。同時に動かせるアプリ数はそれぞれ 1 / 2 / 4 本です。Team 以上のプランでは、同時に動かせるアプリを追加できます。詳細は 料金ページ にあります。
  • 無料トライアル: 14 日間。Starter / Plus はクレジットカードなしで始められ、期間が終わると自動で停止します。

3 ステップで最初のアプリが上がる

  1. Keelson コンソール でアカウントを作る
  2. CLI を入れてログインする(curl -fsSL https://keelson.dev/install.sh | sh のあと keelson login)
  3. アプリのフォルダで keelson deploy を実行する。Agent Skills を入れればエージェントからも実行できます

サンプルアプリで試す場合は Quickstart をご覧ください。 所要時間は約 15 分です。

既に作ったアプリがあり、Keelson で動くか確認したい場合は、https://keelson.dev/ja/llms.txt を Claude Code や Codex に貼り付けて確認してもらってください。 対応するアプリの条件は、すべてそこに書かれています。 CLI と keelson.yaml の詳細は ドキュメント にまとめています。 導入にあたって相談したいことがあれば、お問い合わせ から連絡してください。